子どもたちは山へしば刈りに

2008 11月 24th

背負子で柴刈り今、我が家は囲炉裏造りの真っ最中。主人が周りの枠を切って、主人の友達が中の炉を作ってくれることになりました。そして昨日、その友人Hちゃんが、中の炉を持って来てくれたのです。今日の午前の調律から帰ってきたら、外枠を作るゾと張り切って主人は出かけて行きました。
最近、小学校で近所の三嶽鉱山に見学にいって以来、子供たちの遊びはもっぱら、石つぶし。庭のいろいろな石を集めてきては、トンカチで砕いては『割れた!砕けた!』と喜んでいるのです。今日も草むしりをしながら、子供たちは石を砕いて遊んでいたのですが・・・・。
『そうだ!裏山に芝刈りに行こう!』という私の一言で、裏山へ上ることに。
長ズボンと靴下と靴をはき(いつもは裸足に下駄)、背負子(しょいこ)を持って、山登りです。登ってすぐは杉林なのですが、少し進むと雑木林。杉林は暗いのですが、雑木林になるとパッと明るい森になり、足もとも落ち葉やドングリで敷き詰められた、広い斜面になります。
落ちています落ちています!枯れ枝がたくさん落ちています。それらを背負子の幅にぽきぽき折りながら集めます。子供たちは山の斜面で滑ったり登ったり走りまわったりしながらも、枝を集めています。末娘も、始めは斜面が怖いらしく、座り込んでドングリ拾いに余念がありませんでしたが、そのうち慣れてくると、小さな枝を拾い始めてくれました。
いい具合に集まってきたところで、子供たちがチャンバラごっこで喧嘩をし始めたので、早々に背負子に枝を積んで山を降りることにしました。一緒についてきて走り回っていた猫のサスケも、抜きつ抜かれつしながらも、キチンと山を降りましたョ。

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